製版工程1(データ編)

こちらでは、当社が得意とするプレプリント(高精細フレキソ)製版の仕事の大まかな流れをご覧いただけます。

 

 

・まず、製版データを作成します。

 

 

・インクジェットプリンターで出力してみます。

出力時の設定により、こちらのサンプルでは120線のアミにしています。

左右同じデータと出力設定です。違いは用紙のみです。

紙色・発色の違いがお分かりいただけますでしょうか。

左側がフォト用光沢紙、右側が普通紙です。普通紙はインクを吸って階調がつぶれているのが分かります。

紙の光沢が見えますでしょうか。

これは一例ですが、実際の商品で使用される用紙・インキ・段ボール等、そして印刷機による特性も関係して、実際の印刷時の色は変化してしまいます。

 

 

そこで、最終印刷時の色味シミュレート(仕上がり想定)を行いますが、その前に少し補足いたします。

C・M・Y・K それぞれ版にする際に網点化するのですが、粗い網点~高精細な網点まで表現の幅は様々です。

印刷機やお客様の要望に合わせて、事前打ち合わせを行います。

(当社の百戦錬磨の営業スタッフにお任せください。)

通常「カラーもの」CMYK4色+特色1~3色+OPニス のような多色刷りを行う場合は80線以上(100線以上が望ましい)で行います。

上の画像は赤丸部のアップです。CMYKの網点が密集しているのが分かります。

*当社は高精細なフレキソプレプリント(100線~120線)の美粧ケース向け製版に長年携わってまいりました。そして現在も様々な仕事が進行しています。*

 

 

・仕上がり想定に戻ります。

テストパターンを実際に(製版)*し、実際の印刷機と使用紙・インクを用いてテスト印刷していただきます。

*(製版に関しては次頁にてご覧いただけます。)

そしてその印刷結果を、当社にて計測します。

下図のように分光光度計を用いてプリンターに計測値を入力していきます。

さらに色の出方の特性を細かく調整、合わせていきまして、実際の印刷結果とほぼ同じになるようにプロファイルを作成するのです。

地道ですが、当社のプリンターで「最終色校正」が行えるようになります。

 

 

さて、当社プリンターによる本印刷のシミュレーションが可能になりました。

次に、元の画像のカラー調整を行います。

実際の仕事では、お客様からお預かりしたカラーカンプ(仕上がり色見本)と相違ないレベルでの結果を目指すことになります。

熟練の技術とアイデア・センスが必要なところで、ここからが本番とも言えるでしょう。当社の経験豊富なDTPスタッフが最適解を導き出します。

 

 

では次に、

「本印刷用の製版データ」が完成した後の工程(実際の製版の流れ)をご覧ください。

 

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